「イノベーション SR」について①・・・
2021年11月26日
先日リリースしました『イノベーション SR』の詳細を今日は書いていこうかと思います。
SRが出来るまでウチのスターティングルアーとして鎮座していた『イノベーション MR』との比較から。
見て分かるようにリップ長が違いますので潜行深度がまず違います。
MRが約1.5mまでのレンジをカバーできます。
一方SRでは約1mまでをカバーします。
シャローフラットなエリアや減水して浅くなった野池、水面から1m付近にウィードが広がっているようなフィールド等々、ミドルレンジのクランクではボトムを叩きすぎたり、何かしらのカバーがあって巻くのがストレスになる場面って意外と多いはずです。
そんなシチュエーションで投入してみてください。
あと、MRは50mmのボディを大きく振幅させて強い波動を出すように設定しています。
その特徴によるデメリットは巻き抵抗が大きい事。
河川やバックウォーター等の流れのあるフィールドではルアーの抵抗と水の抵抗がプラスされて、ハイギアのリールで1日巻いてるとなかなかのリストトレーニングになっちゃいます。
SRの巻き抵抗はMRよりも軽いので、1日中巻いても手首への負担は抑えられて集中力も続くはずです。
集中していれば魚からの反応をキッチリのせる事が出来ますからね!魚との出会いも増えるのではないでしょうか。
さて、今日はどういった場面で使えるのかを簡単に書いてみました。
クランクベイトをあまり使わないアングラー、特に初心者に近い方と話したりすると「クランクって根がかるの多くないですか?」って意外とよく聞きます。
ラウンド形状のクランクベイトにはボディに合わせた面積が大きめのリップがあり、丸みのあるボディの形状でフックをカバーする事によって本来は根がかりしにくいルアーの1つです。
極端な話ですが、1mの水深に3mレンジのクランクを使用して普通にリトリーブを続けたらボトムをノックし続けてゴロタの隙間にリップが挟まって抜けなくなったり何かしらのボトムカバーにフックアップしてそのルアーとさよならしてしまう・・・。
僕自身も子供のころは大事なルアーを星の数ほど無くし枕を濡らした夜もありました・・・ww
フィールドとルアーのレンジを合わせることが大切で、基本的にクランクベイトってフローティングの物が多いので1mの水深でも3m潜るクランクをスローに巻いてしまえばディープクランクをシャローで使うことも可能になりますが、状況とフィールドにルアーを合わせるように使えば大切なルアーをロストする事も格段に減っていきます。
巻き物主体の僕のようなアングラーの方たちにとっては、「何を今さら・・・」って思われるかもですが、そうじゃないアングラーにもクランクベイトって面白いと思ってもらいたいのでマニアックな内容以外のこういった事も書いてみようかと思った次第です・・・。
さて、意外に長々と書いてしまったのでもう少し掘り下げた内容はまた次回に。
では、また・・・。
『HUMAN INTERFACE Lure's』webショップ
SRが出来るまでウチのスターティングルアーとして鎮座していた『イノベーション MR』との比較から。
見て分かるようにリップ長が違いますので潜行深度がまず違います。
MRが約1.5mまでのレンジをカバーできます。
一方SRでは約1mまでをカバーします。
シャローフラットなエリアや減水して浅くなった野池、水面から1m付近にウィードが広がっているようなフィールド等々、ミドルレンジのクランクではボトムを叩きすぎたり、何かしらのカバーがあって巻くのがストレスになる場面って意外と多いはずです。
そんなシチュエーションで投入してみてください。
あと、MRは50mmのボディを大きく振幅させて強い波動を出すように設定しています。
その特徴によるデメリットは巻き抵抗が大きい事。
河川やバックウォーター等の流れのあるフィールドではルアーの抵抗と水の抵抗がプラスされて、ハイギアのリールで1日巻いてるとなかなかのリストトレーニングになっちゃいます。
SRの巻き抵抗はMRよりも軽いので、1日中巻いても手首への負担は抑えられて集中力も続くはずです。
集中していれば魚からの反応をキッチリのせる事が出来ますからね!魚との出会いも増えるのではないでしょうか。
さて、今日はどういった場面で使えるのかを簡単に書いてみました。
クランクベイトをあまり使わないアングラー、特に初心者に近い方と話したりすると「クランクって根がかるの多くないですか?」って意外とよく聞きます。
ラウンド形状のクランクベイトにはボディに合わせた面積が大きめのリップがあり、丸みのあるボディの形状でフックをカバーする事によって本来は根がかりしにくいルアーの1つです。
極端な話ですが、1mの水深に3mレンジのクランクを使用して普通にリトリーブを続けたらボトムをノックし続けてゴロタの隙間にリップが挟まって抜けなくなったり何かしらのボトムカバーにフックアップしてそのルアーとさよならしてしまう・・・。
僕自身も子供のころは大事なルアーを星の数ほど無くし枕を濡らした夜もありました・・・ww
フィールドとルアーのレンジを合わせることが大切で、基本的にクランクベイトってフローティングの物が多いので1mの水深でも3m潜るクランクをスローに巻いてしまえばディープクランクをシャローで使うことも可能になりますが、状況とフィールドにルアーを合わせるように使えば大切なルアーをロストする事も格段に減っていきます。
巻き物主体の僕のようなアングラーの方たちにとっては、「何を今さら・・・」って思われるかもですが、そうじゃないアングラーにもクランクベイトって面白いと思ってもらいたいのでマニアックな内容以外のこういった事も書いてみようかと思った次第です・・・。
さて、意外に長々と書いてしまったのでもう少し掘り下げた内容はまた次回に。
では、また・・・。
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