ルアーの感度・・・
2023年08月20日
前回に引き続き、2023年 NEWモデル
「エヴォイド TYPE-M」の詳細です。
このルアーには、今までと同じような真鍮ワイヤー製のラインアイではなく、ステンレスワイヤー製のラインアイを搭載しています。
ステンレス素材にもいろいろありますが、やや硬めの物をチョイスしています。
今まで使用していた真鍮素材はルアーをナチュラルにアクションさせる事に重きをおいて使用していました。逆に今回使用している素材はアクションをピーキーにさせます。しかし、ボディ形状とウェイトバランス、リップ形状をナチュラルアクション方向に振ったことでラインアイに硬いものを使ってもピーキーなアクションになりにくいように設定されています。
そして、硬くなったということは自然と強度が上がったということ・・・。
真鍮製ではデカイ魚を数匹釣るとアイのトゥルーチューンが必要な場合がありましたが、ステンレスでは強引なやり取りにも曲がりにくくなったので釣りのテンポも崩すことなく釣れる魚を根こそぎ獲っていけます。
さて、今回のブログテーマでもあるルアーの感度についてですが、「エヴォイド」はフィールドに点在するカバーを主戦場にしています。
ルアー自体の動きをやや柔らかにして、カバーにコンタクトした感覚をよりダイレクトにさせたので、さらにルアーの状況を分かりやすくする事は出来ないものかと思ってラインアイを素材変更したということです。
その素材を柔らかい物から硬い物へと変える事で、感度をスポイルさせることなく手元に伝え、水中のビジョンをより鮮明に描くことを狙っています。
同じルアーを同じリールで巻いた場合、カーボンロッドとグラスロッドでは硬めのカーボンロッドの方が手元に伝わる情報量は多いと思います。
それと同じようにラインアイを硬くすることで、ルアー自体の感度が上がり複雑なカバーでも明確にコンタクトする状況を把握する事が可能になります。浮力も十分に確保しているのでスタックしそうな時には浮かせて躱すこともできるので、今まで攻めあぐねていたカバーをクランクベイトで攻めきり巻ききることをこのルアーへのミッションにしています。
もちろん、感覚的な事なので3D魚探のような視覚的な明確さはないものの、魚探を使用できないオカッパリ等では繊細なカバークランキングが出来るのではないでしょうか。
さて、今回のNEWモデル「E;voide TYPE-M」
初回リリース分は2色になっております。
「ギザードシャッド」
「プレモンス」
いろいろと素材の価格が上がっている為に
定価:3,600円(税別)です。
カラーは今後増えていきますのでお楽しみに。
今後のブログには少しだけ「エヴォイド」の少しマニアックな内容を書いてみようかと考えていますので、お好きな方はまたお付き合いくださいね。
では、また・・・。
「エヴォイド TYPE-M」の詳細です。
このルアーには、今までと同じような真鍮ワイヤー製のラインアイではなく、ステンレスワイヤー製のラインアイを搭載しています。
ステンレス素材にもいろいろありますが、やや硬めの物をチョイスしています。
今まで使用していた真鍮素材はルアーをナチュラルにアクションさせる事に重きをおいて使用していました。逆に今回使用している素材はアクションをピーキーにさせます。しかし、ボディ形状とウェイトバランス、リップ形状をナチュラルアクション方向に振ったことでラインアイに硬いものを使ってもピーキーなアクションになりにくいように設定されています。
そして、硬くなったということは自然と強度が上がったということ・・・。
真鍮製ではデカイ魚を数匹釣るとアイのトゥルーチューンが必要な場合がありましたが、ステンレスでは強引なやり取りにも曲がりにくくなったので釣りのテンポも崩すことなく釣れる魚を根こそぎ獲っていけます。
さて、今回のブログテーマでもあるルアーの感度についてですが、「エヴォイド」はフィールドに点在するカバーを主戦場にしています。
ルアー自体の動きをやや柔らかにして、カバーにコンタクトした感覚をよりダイレクトにさせたので、さらにルアーの状況を分かりやすくする事は出来ないものかと思ってラインアイを素材変更したということです。
その素材を柔らかい物から硬い物へと変える事で、感度をスポイルさせることなく手元に伝え、水中のビジョンをより鮮明に描くことを狙っています。
同じルアーを同じリールで巻いた場合、カーボンロッドとグラスロッドでは硬めのカーボンロッドの方が手元に伝わる情報量は多いと思います。
それと同じようにラインアイを硬くすることで、ルアー自体の感度が上がり複雑なカバーでも明確にコンタクトする状況を把握する事が可能になります。浮力も十分に確保しているのでスタックしそうな時には浮かせて躱すこともできるので、今まで攻めあぐねていたカバーをクランクベイトで攻めきり巻ききることをこのルアーへのミッションにしています。
もちろん、感覚的な事なので3D魚探のような視覚的な明確さはないものの、魚探を使用できないオカッパリ等では繊細なカバークランキングが出来るのではないでしょうか。
さて、今回のNEWモデル「E;voide TYPE-M」
初回リリース分は2色になっております。
「ギザードシャッド」
「プレモンス」
いろいろと素材の価格が上がっている為に
定価:3,600円(税別)です。
カラーは今後増えていきますのでお楽しみに。
今後のブログには少しだけ「エヴォイド」の少しマニアックな内容を書いてみようかと考えていますので、お好きな方はまたお付き合いくださいね。
では、また・・・。
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