INTERFACE　WORLD

僕がルアーを作り始めた約２年前、ホントに右も左も分からない状態で思考錯誤しながら作り上げたトワイライト・ナイト・ビーバー（Ｔ・Ｎ・Ｂ）ですが、実は今の形になるまで４回のモデルチェンジをしています。
最初は、スーパーシャロータイプではなくバルサ製の１メートルレンジのみの設定になっていました。
ウェイトも１/４ozで飛距離があまりなくアクションも今のモデルからするとかなりじゃじゃ馬的なものでした



その当時は、ルアーを作るに当たっての知識はゼロに近い状態で本やネットを駆使して独学で製作していました・・・
そんな中で、陸っぱりが主流の自分的にはもっと飛距離が欲しくなり、もう少し比重のある素材に変更してみようかと探してみると今現在使用しているファルカタという素材を見つけました。
このファルカタという素材、材質的には桐に似ていて比重も同じレベルにあります。
そしてボディを若干大きくした上でウェイトを見直したモデルを作りました。



これで飛距離は出ていましたが、アクションはやはりクセのあるじゃじゃ馬ヤロゥでした
そんな中で、リップの割れやフックハンガーの強度不足などが問題になり１から製作し直したのが今のモデルになってます。
最初の画像の１つ前のモデルも存在してますが、画像が見つかりませんので・・・計４回のモデルチェンジを経て（細かな仕様変更をいれれば７回かな・・・）Ｔ・Ｎ・Ｂ ＴＹＰＥ－Ｓは現在に至ります。



そして、またＴＹＰＥ－Ｓを新たなモデルへ進化させるべくテスト用のプロトタイプを製作しています。
素材も、もう１度バルサへ戻しつつ飛距離は今までと変わらない超ハイピッチなシャロークランクに生まれ変わります
あの時、バルサ素材を諦めてしまった自分にもう１度挑戦するような感じですが今の自分ならできるはずですので・・・。

さらに、Ｔ・Ｎ・Ｂのもう１つのモデルＴＹＰＥ－Ｍがかなり久しぶりに戻ってきます。
１～１．５ｍレンジを攻めるタイプに生まれ変わりました。（以前は０．８～１ｍ）素材はレッドシダー製でサ－キットボードリップを装着した対カバークランクになります。
リリース時期はまだ未定ですが、量産に向けて準備段階ですので近いうちにご紹介いたします。

そんなＴ・Ｎ・Ｂ・・・名前の由来って何なのか知ってますか？『トワイライト・ナイト・ビーバー』長ったらしい名前なんですがね


それは、また次回に・・・・・（爆）